IPA(日本情報処理推進機構)が9月2日に更新された情報によりますと、2020年9月には入り、Emotetに関する相談が急増しているとのことです。
更に、これまでの添付ファイルは、Wordファイルが添付されているパターンでしたが、新しい手口では、パスワード付ZIP圧縮をされているケースが確認されています。解凍すると、これまで同様のマクロが仕掛けられたWordファイルが出てきます。
どのパターンにおいても、「コンテンツの有効化」ボタンをクリックしないことや、マクロ機能を無効にしておくことで、Wordファイルを開いた際にマクロが実行されず、感染を防ぐことができます。
最新の手口については、下記URLから詳細をご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html#L13